
「将来の夢はYouTuber!」
という話題がたまに出てきますよね。
将来の夢ランキングも上位に入っているとか。
男子中学生が将来なりたい職業は、1位「ITエンジニア・プログラマー」、2位「ゲームクリエイター」、3位「YouTuberなどの動画投稿者」であることが、ソニー生命保険が4月25日に発表した調査結果より明らかになった。(2017年4月の記事)
出典:将来なりたい職業ランキング…男子中学生3位に「YouTuber」、2位と1位は?
Twitterでそんな話題をまた目にしました。
この会話、悲しすぎるだろ…
YouTuberが安定した職業とは思えんけど、「楽しい事してお金を稼ぐ」を否定するのか。何のために生きているんだ?苦しむためか? pic.twitter.com/BkLMcBrHM8— ヤマコー@VALista候補 (@koseki_yamaki) 2017年8月24日
「YouTuber養成講座」というのができてそれがニュースに流れて話題になったみたいです。
私は率直に、おお!YouTuber養成学校とか凄いのできてるやん!って感想でした。
だけど世の中色んな人がいて、これをよく思ってない大人も多いみたい。
ちょっと悲しいことだなと思いました。
YouTuberになりたい子どもを否定する人がこんなにいるんだ。
たとえば子どもたちがいつか歌やイラストをやりたいと思った時に、YouTubeで発信する方法を知っている子はかなり有利。
社会はそんなに甘くないと否定している大人は、子どもの頃から社会に出る準備をしてたのかな。 https://t.co/2edYdD5zkx— 橋本ナオキ。イラストレーター1年目 (@Abhachi_Graphic) 2017年8月25日
この方々が言ってるのと私も同じ意見で、子供達がYouTuberに憧れるのは当然の流れだと思います。
もちろんそれだけでご飯が食べていける人はごくごく一部の人でしょう。
だけど、私はYouTuberに憧れる子供達は、「将来野球選手になりたい!」って言ってる子たちみたいにキラキラしていて素敵だなと思います。
もちろんYouTuberだけじゃなくて、何かを自分の目で見て「○○になりたい!」っていうのがあるのは素敵だと思います。
だって、自分の目で見て自分で感じ取って自分で決めてる事だから。
途中で飽きちゃっても全然良くて、「○○になりたい!」っていうのが出てきたらやってみたら良いと思うんです。
もし上手くいかなかったとしても、経験することで「稼ごうとすると上手くいかない」とか「やってはいけない範囲」とか「人が面白いと思うコンテンツづくりが大事」という事ぐらいは気付くと思うんですよね。
大人になってもそれが分からない人が多いのに子供のうちに気付けたらラッキーです。
あと、動画編集をした事がある人なら分かると思うけど、あれものすごーーーーく大変なんですよね笑
編集力・センス・構成力・見やすさ・企画力・撮影技術・人前に出るという経験、、、物凄く多くの技術を使うんです。
1回でも動画編集してみればYouTubeがいかに大変かわかるはず。子どもの時から動画作れるととんでもないアドバンテージになると思う。 https://t.co/IAAuj9D6Gl
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2017年8月25日
私はYouTuberではないけど、動画編集はプライベートでたまにやるのでその大変さがよく分かります笑
あれは本当に凄い。
仮に大物YouTuberになれなかったとしても、そこで培われた技術や思考力はきっと役に立つんだと思います。
学校の部活で「YouTube部(YouTu部?)」とかあっても面白そう!
多様化する世の中で、否定的に見る大人もいるのもまた一つの多様性。
意見が別れるのはしょうがないとも思うけど、YouTuberになりたいっていう子供達はやっぱり応援したい。
自分の子供が「YouTuberになりたい!」って言い出した時には、もう必死で応援しますよわたし笑