
もう4年ほど経つだろうか。
大阪に住んでいて大阪の会社で働いてた時に、会社の近くにコンビニがあってそこによく買い物に行ってました。
まあまあ広さのあるコンビニで、オフィス街っていうこともあって朝と昼時はすごい人でレジでは行列ができるほどでした。
そこに一際声の大きなおばちゃん店員さんがいて、大阪らしい人でお会計のお金を数える時も「いっちにーさん♪」ってリズムに乗ってたりw
最初はノリのいいおばちゃん店員さんかなって思ってたのだけど、しばらくして店長さんである事を知る。笑
社内で「あのコンビニのおばちゃんおるやん?」って会話もよくしていてその時に、
「あのおばちゃん店長やで!」
って社内の人に教えてもらって初めて知りました。
凄いお客さんも多いし、店長さんも忙しそうに動いていたけど凄いなーって思ったのが
チェーン店のコンビニを感じさせない接客。
どちらかというと、地元の個人商店のおばちゃんみたいによく来るお客さんの顔を覚えては来店する度に、一言二言話しかけたりしていた。
流れ作業で淡々としていなくて、接客を意識しているというよりは人間味のあるそういうキャラクターの人で
ただ素を出してただけっていうイメージかな。
大阪の良いところが出てるなーって思ってて、その店長さんがいるからついつい寄っちゃうっていう雰囲気があったのかもしれない。
4年前に大阪から横浜に引っ越した2ヶ月後ぐらいに、勤めてた会社に用事があって行った時にそのコンビニに寄ったら店長さんに、
「あれ〜?最近見なかったから仕事辞めちゃったのかと思ってた」
って声かけられてびっくり!
実際私自身は店長さんとそんなに話したことないし、ただ会社に勤めてたときによくお菓子とかお茶とかお昼ごはんとか買いに行ってお会計やってもらった程度。
ついつい私も、旦那の仕事で横浜に引っ越した事と今回は勤めてた会社に用があって来た事を話した。
それだけでも凄いのに4年後の今日、また会社に忘年会に呼んでいただいてついでに仕事納めの手伝いにきたからまたそのコンビニに寄ってみた。
そしたら相変わらずあの店長さんがいてふとこちらを見た瞬間、
( ゚д゚)ハッ!
って顔をして、
「あら〜久しぶり〜!びっくりしたわ〜!」
って言われて、えええええ!すごいよく覚えてるなとw
「実は今月からまたこっちに帰ってきたんです(^^)」
って言ったら
「そうそう!横浜に行ったって言ってたよね!」
ってすごい記憶力w
と思った反面すごい嬉しかった。
大げさだけど、また関西にきて迎えてくれる人がいるって思えてほっこり*
同じコンビニでも人次第でこんなに違うんだなと思った。
そんなキャラクターの人が一人いるだけで、しかも店長一人で店内の雰囲気は明るいし活気づいていてお客さんも多く店員さんも活き活きしてるように見える。
ほんとに人次第なんだな〜。