
こんにちは、akane(@akaneiro6376)です。
最近、前から手が空いた時にちょこちょこやってたお店の方に新商品をぞくぞく追加していっております。
(お店はこちらから見れます)
自分でデザインしたiPhoneケースやトートバッグやを販売しています。
すでにご購入された方も何人かいらっしゃってありがたいかぎり。・゚・(ノД`)・゚・。
実はこの自分でデザインしたものを売りたいっていうのは高校生ぐらいからあって、実際に親に内緒でこっそりと当時流行ってたミサンガという刺繍糸を編みこんだブレスレットを売っていました。
(よく親にバレずにできたな。。。)
就職もやっぱりネットショップの仕事に就いて、自分達で作ったものや仕入れたものを売るという事が私の中でやりたいことの一つだったわけですね。
今までもっと自分のお店を出すっていうことはできたはずなのに、中々重い腰があがらずにいたんですよ。
でも実際はお店はネットショップとして出していてもただ並べてるだけで、たまに売れた時に対応みたいな感じでやりたい事なはずなのに本腰入れてやっていなかったわけです。
無意識のうちに完璧主義になってた
やりたい事なのに本腰が入れれない原因は、私の完璧主義にありました。
「グッズを作る時はクオリティが完璧じゃなきゃいけない」
ブログでも仕事でも商品を作るのもそうだけど、やはりレベルの高いものを目にするとそのレベルに達しないと出すのが嫌っていう気持ちになっちゃって、
完璧じゃなかったら出すのが恥ずかしい、笑われる、みたいな幻想的なものを思っていたんだなと。
それで自分のデザインに自信を失くしていたんですね。
そして「自分のデザインのものを売ってみたい、でも完璧じゃないから怖い、でもやりたい、でも怖い・・・・」を繰り返して足踏みしてました。
でも「やってみたい」が上回りそうな時に、私が考え方を参考にしているダンナに相談すると即答で言われました。
「お前の言う完璧ってなんなの?いいから、まずはお前のデザインを出してみろよ。」
あー自分で思う完璧ってなに?って聞かれるともう価格も素材もデザインも全部完璧で・・・みたいな今できないでしょみたいなので悩んでたかもしれない。
だから思い切って自分で思うデザインのiPhoneケースを出してみたんですよ。恐る恐る。だけど自分の実力を精一杯に出して。
そしたらなんと購入者が現れたんです。
正直、「え、これ買ってくれるの?」っていう気持ちでした。
ネットショップで働いてた時はものが当たり前のように売れてることに対して何も思わなかったのに、自分で1から作ったものってこんな気持ちになるんですね。
だけど私の求める高すぎる理想じゃなくて、今出した商品でも充分なクオリティを出せていたことに気付きました。
そのiPhoneケースはみるみる売れていって売上はあっという間に10万は超えていたと思います。
あ、自分のデザインを買ってくれる人がいるんだって自信にも繋がりました。
「完璧主義」はハードルが高くなる
そもそも「完璧」ってなによ?って考えたときに、それってその人の理想の高さだなと思いました。
会社で資料を出す時も、同じ資料でも「これ完璧やん!」って思う人と「ここが惜しいな」って思う人がいます。
理想が高い人ほど完璧と思うハードルが高くなっていきます。
完璧を全部やろうとすると前に進めない
理想が高いっていうのは決して悪いことではないと思っています。
しかし、じゃあその理想を追い求めるときに「自分の高い理想じゃないと出しちゃダメ」「完璧にできてからやる」ってなると、そこから前に進めなくなってしまいます。
iPhoneケースを作るときも、本当はもっと原価が安くてプラスティックじゃなくてもっと壊れにくい素材で、印刷の方法はこれで・・・・と理想をあげるならいくらでもあります。
でもそれを全部やろうとすると、莫大な費用がかかるし素材探しにも時間がかかります。
例えば英語でも「英語がペラペラにならないと英語じゃない」とか、歌でも「歌がプロ並みに上手じゃないと人前で歌えない」とか。
理想が高いのは悪いことじゃないけど、それを全部一気にやろうとして前に進めなくなると本末転倒です。
完璧になったら出すのではなく、まず出してみる
ダンナからのアドバイスの通り、まずは今できる精一杯のもので人前に出すことからやるとぐんぐん前に進んでいきます。
お店やるにしても最初はお金なんて無いんです。売上もゼロなわけなので。
資金もないのにいきなり高級素材を使ったりしようとするなんて無理なんです。
だから完璧になったら出すのではなくて、あるものでどうにかしてまずは出してみる。
お店でも会社の資料でもなんでもとにかく出してみると答えや問題点が見えてきます。
英語学習にしても、下手でもジェスチャー含めてまずは使ってみないと自分の苦手なところって分からないし、歌にしても例え下手でも出してみないとお客さんがどう反応するか分からない。
自分の頭の中で考えるよりも、まずは人前に出してみることで間違いやら問題点やら良いところやら見えてくるんですよね。
私も完璧にできなくて自信がなかったiPhoneケースも、まずは出してみたら「売れた」「売れない」が分かるようになりました。当たり前ですけどねw
まずは出して見えてきた問題点を分析して解決→また出してみる。この繰り返しです。
もちろん今本腰入れてやってみようと思う自分のお店もまだまだ売れているわけではないけれど、ちょっとずつ「いいね」や「お気に入り」がもらえるようになってきました!
ふわふわせずに完璧を求めずにまずは出してみて考える・・・で頑張っていこ!ではでは(^o^)