
私は国家資格を2つ、1級・上級資格を4つ含む30個以上の資格を持っています。
え、自慢かよって?
[fontsize class=’l’]自分がバカだったことを見せてるようなもんです(^o^)w [/fontsize]
あ、資格を取るのが好きで趣味になってるのは別で、ここで言いたいことは、
仕事のために「資格を取ろう」としてることです。
私は趣味で資格をとっていたんじゃなくて、就職・仕事のためにとっていました。
当時専門学生だったのだけど、今のダンナになる当時彼氏だった人に言われました。
「なんで資格そんなにとってんのwバカじゃないのw」
私はさっさと就職して独立したかったので、「資格は信頼を取るのに有利になるに違いない。」と思ったのと通っていた専門学校が就職のために資格取得をかなり推奨していたところだったのでこんな数を取得することになっていました。
今思うと、なんてムダな時間を過ごしたんだろうと持っております(−ω−)w
目次で流し読み
資格勉強では技術は身につきにくい
実践で技術は身についていく
資格は「基本を覚えられる!」と言う人もいるかもしれないけど、私がWebデザイナーになった最短距離は資格ではなく「実践」でした。
資格で確かに基礎を勉強するかもしれないけど、実践には叶わない。
実践というのは、いきなり仕事をするのも有りだし、自分のWebサイトをいきなり作り始めることです。
実践は無料で最短で技術が取得できます。
資格は有料で遠回りしながら技術が取得できます。
資格を30個取るよりも、Webサイトの注文を1件こなすほうが勉強量ははるかに多い。
どっちを選ぶかは自分次第、私は実践で覚えていくことを選んで(というか実践で覚えざるを得ない状況だった)やってから、資格の教科書見ると「これ、実際に自分でサイト作るほうが早いよね。」ってやっぱり思います。
就職でも仕事でも結局、資格は役に立たない
就活するときに履歴書の資格の欄はいっぱいで書ききれませんでした。
これで有利になるかな!と思っていたのですが、いざ選考での反応は、
「この資格ってなに?」
「まあ、資格はどうでもいいんだけどお〜…」
「なんでこんなに資格とったの?」
[fontsize class=’l’]Σ\(°ω° )/! [/fontsize]
大企業を受けに行くつもりがさらさら無かったので、中小企業を2社ぐらいしかまともに受けなかったのだけど反応は全然ダメでしたw
結局勤めることになった会社も「資格ってなんのためにあるんだろうね〜」で、終了。
いざ、私も社会人になって仕事をしているけど、資格で学んだことは一個も使っていません。
一個もというとオーバーかもしれないけど、結局は実践で実際に作りながら覚えた知識のほうが仕事で役に立ています。
資格を持っている事が注文や信頼に繋がる事はない
今思い出したけど、以前私は「資格はいらない8つの理由」っていう記事を書いていました。
この記事をTwitterでツイートしたら、「僕は資格を持っていたからお客さんから注文をもらえたんです!」っていうリプが来た。
私は言ってやった、
[fontsize class=’l’]「そのお客さんは資格であんたに決めたんじゃなくて、あんたの人柄とあんたの仕事内容を見て決めたんでしょ。逆に資格だけで決められるって虚しくない?」 [/fontsize]
2年前のことだから言葉は覚えてないけど、こういう内容の事を言ってやった。
そしたら、
「そうです、、、変なこと言ってすみませんでした。ありがとうございます。」
って返事来たよ。
あくまでお客さんは「仕事内容」「実績」「人」で注文を決めてそこから信頼関係を築いていくのであって、資格が信頼に繋がることは無いんだと思う。
もしも資格で決める人がいるなら、その人はかなり時代遅れだからお客さんとして一緒に仕事するのはちょっと避けたい。
取っていいと思う資格は、「取得しないと仕事ができない資格・免許」「仕事になる資格」だけど…
医療系や保育士など、そもそも取得しておかないと仕事をしてはいけないと法律で決まっている「資格」は取らないと仕事にならないので取ったほうがいいと思います。
それは「資格」というより「免許」と言ったほうがいいのかも。
資格もあくまでツールの一つで、自分の仕事に繋げる事ができる資格は取って正解だと思う。
「ネットショップ販売士の資格を持ったスタッフがご案内します!」
というのも一昔前は、顔の見えないお客様に対する「安心感」に繋がっていた。
その時はその「ネットショップ販売士」というツールは使えた。
だけど今現代では、「資格を持っているからといって、良質は商品を届けてくれるかどうかは別」っていう認識が少しずつ広まっている。
お客さんも時代の変化とともに賢くなっていくから、小手先で中身の薄い「資格で安心感」というツールを使うのも今は通用しないんだよね。
お客さんの安心感に繋がったのは資格ではなくて、「実績」「経験」「経歴」「実際に購入したお客様の声(評判・口コミ)」でした。
心からの接客を行う、という基本中の基本が結果的に「お客さんの安心感」に繋がっています。
今って仕事になる資格って今はほとんど無いんじゃないかな?って思う。
弁護士、社労士とか、私は詳しくないけど一見凄いな〜と思う資格も、結局仕事を取りにいくのは大変になってきているそうな。
資格を取ったから仕事が入るんじゃなくて、利益を生み出せる行動力があるかどうかなんじゃないかな。
ムダに資格を取ることをするよりも、利益を生み出すにはどうすればいいのか実践していく方が早くて身になる。
資格は助けてくれない
私は高校生の時に、知識も何もないまま小さいながらネットショップを立ち上げました。
そこでその時流行っていた「ミサンガ」を手作りして販売していたのですが、知識がまったくないので調べながら作っていきました。
中学生の時にWebサイトを作って作り方は覚えたのだけど、特定商取引法なんて知らなかったし、お金をどうやって受け取ったら良いのかも知らない状態です。
売れた時に、「あれ、お金ってどうやって受け取ればいいんやろか(^o^)」ってなってましたw
結局、その代金分の切手をいただいていました。
途中でどなたか親切な方に、「ネットで物を販売するときは、特定商取引法に基づく表記をしなければいけないっていう法律できたんだよ。」って教えてもらったような気がします。
「勉強をしてからやる」っていう発想ではなくて「実際にやりたい事を実践しながら覚える」と、強いです。
資格を勉強している間に、失敗が沢山できることも大きなメリットでした。
あと、自分で調べる・自分で解決できるクセをつけることもできたのも大きな利益になりました。
△詳しくはこの記事も!
上手な検索の仕方を覚えることにも繋がりました。
上手な検索の仕方、覚えると便利ですよ!
こうして私が会社に勤めていたときも、自分で調べて解決できるクセがついていたので、社内では上司からピッチャー的な存在と言われていましたw
そして会社からも卒業してフリーランスになることもできました。
資格は重要じゃないし、資格は自分を助けてくれません。
実践で身につけた失敗と技術とノウハウが、自分を助けてくれる強い味方になります。
noteに続編を書きました♪