最近、何でもかんでも「白」か「黒」のどっちかで判断する白黒星人が多いことに気付いた。
この白黒星人っていうのは「両極端、2択で判断する人」って意味。
例えば、
LINEの返事が来ないと、「嫌われた!」
って思っちゃったり、
正社員だから安泰で良い
って思っちゃったり、
東大生だから何でもできる
高卒だから何もできない
若者や老人がハメを外したニュースを見て、最近の若者は、最近の老人は…
この人は○、この人は×
って思っちゃったり。
これ全部白黒星人。

△白黒星人イメージ図w(絵:@yasu_coelacanth)
たった0.1%程度の一部分だけを見て、
残りの99.9%を見ずに「良い」か「悪い」、「○」か「×」、「0点」か「100点」
…と「白」か「黒」か2択で勝手に判断してしまう。
LINEの返事がこないのは嫌われてるとは限らない。
ダイエットの先生がお菓子を食べることもある。
学校の先生だって、知らないこと沢山ある。
正社員だから安泰とは限らないし、フリーランスだからみんな自由なんてこともない。
正社員にもいろいろあるし、フリーランスにもいろんな人がいる。
超イケメンで頭が良さそうに見えるあの人だって、家ではダラダラの部屋散らかりまくりかもしれないw
◯◯だからこういう人!
◯◯だから全員そう!
◯◯だからこう思われてるはず!
ってのは一部分だけで白黒の2択め判断しちゃう白黒星人。
どんなことでも「白」か「黒」の2択では判断できない。
濃いグレーだったり、淡いグレーだったり、もっといえば赤や青や黄色や緑だったりする。
なにごともどんなことも、カラフルで色彩豊か。
白黒で判断する白黒星人になっちゃうと、完璧主義になって自分を「こうでなければいけない!」とルールで縛って、きっと自分がしんどくなっていく…(´;ω;`)
そして、
白黒星人は人を評価しているから、自分も周りの目や世間体が不安になる。
白黒の2択じゃなくて、短所もあれば長所もある、こういう人もいればあんな人もいるって、
色彩豊かな目で見れたらいいよね。
人を評価しなくなるから、自分も幸せになっていく一つのきっかけになると思う。
脱・白黒星人!

絵は@yasu_coelacanthに描いてもらいました!
素敵絵をありがとう!