
突然ですが昨日の6月6日で28歳になりました!
お祝いしていただいた方、本当にありがとうございます\(^o^)/
私も20代後半戦も半ばになってきていて、やはり自分より下の世代が大人になってきて今まで自分が一番年下だったけどもはや年上になりつつあります。
そんな中で感じるのがネットの使い方のジェネレーションギャップ。
私もWeb業界にいるからとスマホやネットが好きだから、スマホの今の使い方とか世代ごとのネットに対する意識とか調べたりしているから良いものの、Web業界にいなかったら完全にジェネレーションギャップについていけなくなってたと思う。
あ、ついていけないのは悪いことじゃないね。ついていけなくても良いなら良いしね。
それはそれとして、今最近そういったスマホやネットの使い方や意識で10代〜20代前半と20代後半〜でギャップが生まれてきている気がする。
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Google・Yahooでは検索しない?
これ前にも私も検索のコツの記事で書いたのですが、最近はGoogle・Yahooでは検索する事のほうが少なかったりします。
何で検索するかというと、Twitterとinstagramです。
理由はカンタン。
リアルタイムの情報、人の本当の声(感想・レビュー)が見れるなどという事。
10代〜20代前半の子たちもやはりそれに気付いていてTwitter・instagramで飲食店やお出かけ先やファッションなどを見ているみたいですね。
先日そういう記事もどこかで見かけたのですが、これは全体的な傾向であって本当のところはもっと掘り下げると良さそうです。
一つは、検索というのはあくまで「飲食店」「お出かけ先」「ファッション」「趣味」などの日常の事です。
(もちろんネットを使う人はほとんどが日常に関する事でネットを使っているのでその数や比率は圧倒的に多いと思います。)
例えば、カレーの作り方とか学校の選び方とか、知識や方法になるとGoogle・Yahooで検索するほうが早く情報が手に入ります。
Googleにも「検索ツール」で更新時間が「1時間以内」とかあるじゃないかっていう感じもあるのですが、違うんですよねほしい情報って。
確かにGoogleの検索ツールで1時間以内に設定したらリアルタイムで更新されたページが表示されるのだけど、ライティングされた記事が見たいのじゃなくて一般素人がとっさにつぶやいた情報が見たいんですよリアルタイムで欲しい時って。
Googleの検索ツールで1時間以内にしたい場面ってあんまりなくて、知りたい情報のTwitterの公式アカウントで充分だったりもしてそこまで掘り下げて実際のところどうなのかって見てみると面白いですよね。
ちなみに、ネットで買い物するときは、Googleで検索するよりも、楽天・Amazon・ヤフオク・メルカリなどのサイトやアプリで検索するほうが早いですね。
Googleがダメというのではなくて、情報を入手する手段が一昔前はGoogle検索だけだったのがTwitter・instagramやアプリやらと幅が広がったというイメージです。
SEOを勘違いしている人が多い
ほとんどの人がSEOを勘違いしていると思われます。
その先日見た記事では、「Google・Yahoo検索だと文字ばっかりで、上に広告が出るしSEOとかいうやつで作られた情報でウソが多いから使わない」と10代の子がインタビューか何かで答えていたそうです。
もちろん全ての10代の子がそうではないですが、多くの割合でそういう認識の人は多そうです。
「サイトっていうのは、SEO対策っていうのをして意図的に上位にあげてるらしい。」
っていうような表面だけの浅すぎる知識が変に入ってきて、「お金儲けするために悪意を持って意図的に検索にひっかかるようにしているから見ないほうがいい。」と捉えられてることがあるみたいです。
私はWeb業界にいるのでSEOはもちろん勉強して実践しているし、モラルや認識や大元のGoogleの考え方もチェックして意図を読み取るようにしています。
そこまでやってはじめてSEOがいかにユーザーを考えたものかが理解できました。
そんなWeb業界にいる人でさえまともに勉強していなければ理解できないという難しいところでもあります。
ただその10代の子がいうように、ウソの情報や2割にも3割にも増して誇張したキャッチコピーにしたりしてるページがあるのも事実です。
本当にユーザーの事を考えているページもあれば、ウソのページもあります。どっちつかずのグレーなページもあります。
情報配信している方たちが沢山の質の良い情報を配信している中で、PVを狙ってるだけで中身の信ぴょう性が薄いものもあります。
Googleはユーザーの事を考えているページが上に上がるようにアルゴリズムを常に変えていっていますが、完璧ではありません。
こういったプロの人達とユーザーの意識の差は、世の中のITリテラシーが注目されない限り埋まることはないと思います。
私的には、Google・YahooとTwitter・instagram・LINEの両方を使いこなすのが一番オイシイ。
Youtubeが大人気
私もなのですがYoutubeはよく観られているようです。
Youtuberといわれる人たちが盛り上げているのもあって、面白いチャンネルが沢山あるのが無料で高画質で見れるのが魅力。
動画配信者さんたちも見てもらうことで広告収入が入るので、配信側もユーザー側もお互いにメリットがあります。
後にも書きますが、ITリテラシーの弱いユーザー側が広告収入があることに不満を覚える人もいるようです。
広告が流れることに不満を言うという話しは普通なら議題にすらない事だけど、世の中のお金の仕組みや商売について知らない人が多いようなのでやっぱりITリテラシーの問題が出てくると思う。
与えられた情報を短文・画像でさくっと見る、長文は苦手
10代20代に限ったことじゃないけれども、与えられた情報しか見ないという傾向も強そうです。
自分で探すよりも勝手に貰えるほうが楽ですもんね。
例えば、LINEニュース・スマートニュースといったニュース配信アプリは自分で文字を入力して検索しなくてもアプリを起動すれば勝手に情報が流れてきます。
ニュースだけじゃなくて、今流行りのお店・グルメ・ファッションも文字を入力することなく見ることができます。
私も毎日利用してるのですがかなり便利です。
そして、長文が苦手な人が多いようです。(私もかw)
Twitter、LINE、instagramの影響が大きいと思われますが、長文よりも短文・画像でさくっと見れるほうが楽で良いのです。
ちなみに長文が苦手っていうの見て「普段から本を読まないからだ」「これだから最近の若者は」っていうのはちょっと違うと思います。
本を読まなくても人間性が成長して幸せに生きれるなら本は必要ないんです。それができない人は本を読むと考え方が変わるから読んだらいいよってことだと。
情報が勝手に手元に届いて短文・画像でさくっと情報が手に入るのは便利で良いことだと思いますが、私が問題だと思うのは「与えて貰うのが当たり前」という意識になること。
誰かが面倒見てくれる、誰かがどうにかしてくれる、自分は何も考えなくても与えて貰える…っていう意識は危ないですよね。
私も気をつけないといけないところです。
まだまだITリテラシーは低い
どの時代でもそうですが、10代・20代の世代は今あるものを上手く使いこなしたり、新しい使い方を編み出したりします。
それでもやっぱりいつまで経ってもITリテラシーはかなり低い世の中だと思います。
こんなに身近にあるネットなのによく「え?」と首を傾げたくなる言葉を聞いたりします。
これは誰が悪いとかじゃなくて、学校でも家庭でもITリテラシーを勉強できない・教えれる人がいない環境が多いことが一つの原因だと思います。
子供からスマホを制限させてしまうと失敗からの学びができないし、開放しすぎると取り返しのつかないことが起きます。
その中間の、スマホ・ネットの使い方を教えながら学ぶということができれば一番良いんですけどね…。
それは各家庭や個人の意識でしかないですよね。
スマホ・ネットは使いこなせば強い味方!
最初に紹介したように、リアルタイムやお店やお出かけ先を検索するときは数年前まではGoogle・Yahooで検索していたのが、それよりもinstagramやTwitterのほうがよりリアルな情報をゲットできるようになりました。
Yahooをホームに設定していた世代にとったら中々理解しにくいところかもしれません。
でもネットの時代の流れは速くて、
ネガティブにいえば「新しいものが次々でてきてついていけない。」
ポジティブにいえば「どんどん便利になっていく。」です。
無理してついていく必要はないけれど、何かを検索するときに「そういえばinstagramで検索したらどうなるのかな」といった困った時・探しものをする時に検索の幅を広げるという感覚でSNSを使うとその便利さに驚くはず。
instagramやTwitterにも誇張しすぎた内容のものももちろんあります。
それはGoogle検索したときのウソがあるリスクと同じです。
SNSもGoogle検索もどっちが良いとかどっちが優れてるというのではなくて、両方使いこなすことで自分の欲しい情報をカンタンに正確にゲットすることができます。
こういった時代の流れで出てくる新しいものは上手く付き合うことで自分の強い味方になってくれるはずです。