私は蝉が大の苦手です。
昔は蝉がいるぐらいは大丈夫だったのに、なぜか大人になると無理になるもんです(;´Д`A
ちなみにセミファイナルの見分け方の画像よく見るのですが、確認できるくらいまで近づけないし!!!
って思ってますw
去年「蝉(セミ)爆弾とは?虫・蝉(セミ)の撃退法」という記事を書きました。
あれから1年、今年もその季節がやってきました。
目次で流し読み
マンション内に蝉がいつもいる
私のマンションの横に蝉が集まる大きな木があって、この時期夜になるとマンションの明かりに寄ってきて、マンションの通路や階段にいます。
うちの場合は、オートロックに5~6匹、部屋に上がるまでの廊下と階段に2匹くらいいてます。
裏口があるので、オートロックの玄関は通らなくて済むのですが問題は廊下と階段です。
狭い通路や階段で蝉がいると暴れて怖すぎる。
狭き通路や階段にいるので、近づくだけで「ジジジジ!!!」と暴れまくります。
もう怖すぎです。
しかもどこに飛ぶのか分からないので、中にも自分にぶつかったという話しも聞きます。
本当に怖くて私は外に出れないし、家に帰れません(;´Д`A
外に出なければいけない時は、旦那についてきてもらったりするのですが、蝉が怖いからといって引っ越すことも簡単にはできないし毎年の事なのでなんとかしたい!
ということで、蝉を殺さずに恐怖を乗り切る方法をいろいろ試してみました。
蝉がマンション内にいて通るのが怖い時の対処法
方法1:蝉のことを知る
蝉のことを知ってみます。
楽しそうに蝉採りをしている人の動画や写真を見ます。
猫が蝉で遊んでる動画もあるので、それも見ます。
すると触っても暴れても人間に危害が無いことが認識できます。
あと、見た目や鳴き声に慣れてきます。
方法2:蝉のことを知ったらそれ以上調べない
方法1で蝉が人間に危害を加える事はないことを知ったら、
それ以上調べるのをやめましょう!!
(同じように蝉が怖い人が相談している某知恵袋だとか)
蝉のことしか頭になくなって、しかも勝手に妄想を膨らませて余計に怖くなります。
屋内にいるときはすっかりと蝉のことを忘れてしまいましょう。
あと、「蝉は1週間の命だから(実際は1ヶ月生きることが分かったらしい)」とか言われてもそれで克服できたら苦労はしてないと思うので、蝉の同情は無理にしなくてOK。
蝉への同情は蝉が平気になったときでいいと思います。
方法3:なんで怖いのか、最悪の状況は何かを知る
人間に危害を加えないのになぜ蝉が怖いのでしょうか?
・大きくて怖い
・見た目がグロい
・鳴き声が大きくて怖い
・予測不能の動きが怖い
・過去に蝉ファイナルに合うなどトラウマがある
最悪の状況:暴れて服についたり突撃されたり、蝉に触れてしまうこと。
だいたいの理由はこんなところでしょうか。
こうやって書いてみると、完全に自分が勝手に怖いものとしているだけなのが分かります。
あと最悪の状況って何だろうと考えると、おそらくほとんどの人が蝉に触れてしまうことだと思います。
音や突然暴れる→蝉が自分に触れるのが怖いだけなんです。と無理矢理その怖さ意外と大した事ないと頭に叩き込みます。
方法4:傘を持って外出する
ここまで来ると「よし、蝉がいるマンションでも頑張って通れるかも!!」ってなったらもう大丈夫。
まだならない人は、もう一度方法1に戻って繰り返してください。
出かけるときに傘を持って出ます。たとえ降水確率0%で晴れでも持ってでます。
一番現実的で安心感のある方法です。
私はマンション内で蝉が暴れだした時に、傘を持っていました。
自分に向かってきても防御できるように傘をさしてじっとしていました。
そしたら蝉がおとなしくなってその隙にダッシュ!!!無事生還しました。
傘の安心感最強です。
方法5:蝉が暴れる範囲は意外と狭いからダッシュでその場を離れるのも手
蝉が暴れるのが怖いと思うのですが、暴れる範囲は意外と狭い事が分かりました。
マンション内だったら人間がダッシュで走ったほうが蝉より速いです。
蝉はその場でバタバタするだけで追いかけてこないので、蝉がマンション内にいて怖くなったら傘を蝉に向けてダッシュしたら逃げ切れます。
もうその時は悲鳴をあげていいと思います。
だって怖いんだもん。(TдT)
方法6:紙をカバンに入れておく
コピー用紙などの紙をカバンに入れておきます。
マンション内で進行方向に蝉がいた場合、紙を丸めて蝉に向けて投げます。
生きていたら暴れます。死んでいたら無反応です。
運が良ければどこかへ飛んでいきます。
方法7:長い枝や傘でつんつんとする
余裕があれば長い枝や傘などで優しく突っつきます。
するとどこかへ飛んでいきます。
もしくは、木と勘違いして掴んでくるのでそぉ~~~っと安全な場所に移してあげます。
方法8:想定する最悪の状況が起きたときにどうするかシュミレーションしておく
方法3で最悪の状況は蝉に触れてしまう事と書きました。
ということは、最悪の状況が起きたときに対処する方法を知っておけば安心。
服についた時はどうしますか?
私は、方法1で蝉をつかむ動画を見ているのでそれにある通りに落ち着いて蝉を触る決心をしています。
このシュミレーションが上手くいけば蝉が暴れる事が怖くなくなっていくはず!!
方法9:水鉄砲
蝉は水に濡れると飛べなくなるので、水鉄砲を常備させてマンション内にいた場合に発射します。
といっても水鉄砲程度の水の量では飛んでしまうと思うので、びっくりして飛んでいってしまう事を目的にします。
方法10:虫取り網
マンションの外に置けるのなら虫取り網を常備しておきます。
結構柄が長いので、どうしても蝉で通れないときは被せてしまいましょう。
それができれば動きを封じ込められるのでこわいもんなし!
その横を通ったあとにそぉ~~っと網を外して家の中に入りましょう。
方法11:マンションの住人が来るのを待つ
マンションの住人に助けを求める方法です。
待ってたら必ず誰かは通るはず。
通るまでひたすら待ちます。
そして遂にマンションの住人が来たら、さり気なく後を付いていきます。笑
勘が良い人は「あ、この人蝉が怖いんだな」って気付いてくれます。
この際、助けてもらうのは有りだと思います。
番外編:とことん怖がってみる
蝉が人間に危害を加えない事は、誰であっても事実です。
私が勝手に安全なものに対して、見た目と音とお化け屋敷のお化けみたいに急に驚かしてくる事に怖がっているだけなんです!
ということで、あえてとことんこれでもかってくらい怖がってみます。
人に「蝉が怖い」と言いまくります。
親にも電話して「蝉が怖い」と言います。(はあ?wって言われるけど気にしない)
Twitterで蝉が怖いことをつぶやきます。
ブログにも怖いって書いちゃいます。
すると、蝉が怖いと思っている人は意外と少なくて、ほとんどの人は「気にしてない」ことが分かります。
どこかのタイミングで、「何でこれくらいの事で怖がってたんだろ」ってなる時がありますw
私の場合は、マンションの住人が平気で通った時に「あれw私なに怖がってるんだろw」ってなった時に勢いで部屋に向かいます。
自分への心理作戦ですw
…と勢いでばばーっとまとめましたが、私も蝉が怖くて怖くてせっかくの夏がいつも憂鬱です(;´Д`A
でも外に出る度に蝉に遭遇するので、前提条件として「マンションには蝉がいる、暴れる、鳴く、こっちに向かってくる」という事が起きると思って通ります。
そして「実際に飛んできたり暴れた時は、傘で防御してダッシュで走る」と思いながら進みます。
いつか蝉が触れるくらいに慣れたい・・・