こちらの記事は「HTMLもよく分からない!」なWordPress初心者向けです♪

最近、HTMLもCSSも全く分からないという友達にブログを教えました。
私は既にWEBの仕事をしているのでHTMLとかは息するのと同じくらい当たり前に使ってるけど、全く知らない人からしたら本当に分からないという事を改めて実感。
HTML+CSSも含めてWEB制作を学びたい場合は、ブログと同時にWEBサイトを実際に作ってみるほうが覚えられます。
それを前提として、WordPressで記事を書く時にこれは知っとくといいよねっていうタグをご紹介します。
目次で流し読み
WordPressで記事を投稿する時に使う基本タグ3つ
【1】<h2> 〜 </h2> 見出しタグ

記事の見出しタイトルになる文字には、「<h2></h2>」タグで囲んであげましょう。
このタグには簡単に2種類の意味があります。
(1)文字を太くしたり、飾りを付けたり見出しにデザインをして見やすくできます。
(2)「このテキストが今から書く事のタイトルですよ」とGoogle検索のロボットくんに教えてあげる事ができます。
使い方例はこちら↓
[html]
<h2>美味しい横浜のケーキの紹介</h2>
[/html]
<h2>があるなら<h1>もあるの?と思われると思いますがその通りで、<h1>もあります♪
<h1>が一番大きな見出し、<h2><h3><h4>…と小見出しが続きます。
WordPressの場合は、<h1>は記事タイトルに使われる事がほとんどなので記事の中身では、<h2>から使うと良いです。
原則、<h1>は1ページに1回だけしか使えないと覚えておきましょう。
<h2>以下に更に小見出しを付ける場合は、<h3></h3>で囲ってあげます。
ほとんどの場合、<h1><h2><h3>ぐらいまでしか使わないです。
上の画像のように、記事投稿画面で簡単に見出しタグを入れる事ができます。
【2】<strong> 〜 </strong>文字を強調

ここは重要!って文字を太くすると、記事の中でどこが重要なのかが分かります。
(1)文字を太くして見る人に重要な部分を強調して見やすくできます。
(2)「この部分は重要なんですよ!」とGoogle検索のロボットくんに教えてあげる事ができます。
[html]
<p>このケーキは当店独自の製法で<strong>砂糖を通常の50%削減</strong>されています。<br>
なのでカロリーが気になる方にも安心♪</p>
[/html]
【3】<blockquote> 〜 </blockquote>引用

記事を書くときに違うサイトや、本、言葉などを引用するときに、引用部分を<blockquote></blockquote>で囲んであげます。
(1)閲覧者に一目で引用文であることが分かるようにできます。
(2)「ここの部分は引用です。」とGoogle検索のロボットくんに教えてあげる事ができます。
[html]
<p>横浜市について調べてみた。</p>
<blockquote>
横浜市(よこはまし)は、関東地方南部、神奈川県の東部に位置する都市で、同県の県庁所在地。
(引用元:<a href=”http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82″ target=”_blank”>Wikipedia</a>)
</blockquote>
<p>横浜市は関東の東部にあるようだ。</p>
[/html]
なにもCSSでデザインしていないと通常は左右に余白が出る表示になります。
好みにもよりますが、WordPressでは↓のようなデザインが人気です。
横浜市(よこはまし)は、関東地方南部、神奈川県の東部に位置する都市で、同県の県庁所在地。(引用元:Wikipedia)
タグを使う事は、見る人が分かりやすくなるような心遣い
雑誌や本を開いてみると分かる通り、文字にルールを決めて見やすくデザインされていると思います。
読む人、見る人のストレスが軽減されて楽しく読めるように工夫されています。
ブログも同じで、読む人がスムーズに読めるように工夫します。
今回紹介したのは基本中の基本で、使う事で記事がすごく読みやすくなります。
その工夫の仕方は多種多様で、答えを求めるとどこまでもいけます。
ここで書き手に重要なのは、「完ぺきを求めない」ことです。
見やすくなるように工夫する気持ちがあれば、最初は下手で構いません。
見やすくなるというのは、必ずしも皆と同じにするということでもありません。
面白おかしく書いちゃっても、読みやすいに繋がったりもします。
決して変に真面目にする必要もありません(笑)
WordPressだけでなくブログを始めたばかりの方は、ぜひタグを覚えて記事を書いてみてください\(^ω^)/