働き方・仕事

Web屋を辞めました

Macbookと女性
そうそう、Web屋辞めました

タイトルで驚かせてすみません!
正確には「Webデザインだけ」っていう枠をつけることを辞めた。
前に進む話しです。

中学生の時にはじめてホームページを作ってから、これってPC一台あればどこでも仕事できるやんって思って目指したWebデザイナー。

一応Webデザイナーとして就職したし、就職から5年後にWebデザイナーとしても独立した。
たぶんWebデザイナー街道的には理想的な流れだと思う。

でもその過程で気づいたことがあった。
ぜんぜん楽しくない・・・笑

もうむっっっちゃ大変。
自分のサイトを作るのは楽しいけど人のサイト作るのは身が入らないと。

もちろんお仕事なので、受けたものは一生懸命やりました。
ただ気持ちは雇われてる感満載で何か違和感があった。

それはそれは悩んだ。
何のためのWebの勉強をずっとしてきたんだろう。
泣きまくったしダンナに愚痴ばっかり言って多大な迷惑をかけた。

独立して仕事に困ることはなくて、どんどん依頼が来る状況で逆に受けきれず自滅もした。
周りに言うと凄いね!って言われたけど全然すごくない。
お勤めのほうがまだ楽だった。

悩みまくって落ち込んでるときに、ふと気付いた。

[fontsize class=’l’]あ〜私はWebがやりたいんじゃない。
時間と場所と人に縛られない働き方がしたかったんだと。 [/fontsize]

Webデザイナーという仕事はあくまで自由な働き方をするためのツールに過ぎなかった。
だからWebだけに縛るのを辞めた。

前の会社の社長に「私Web辞めます」っていったら「いいねー!」の一言会話で終わった。
あーやっぱり私はWebでやっていかないとダメって勝手に枠を作ってたんだ。

今なにをして収入にしてるかっていうと、Webデザインと作品を作ってます。
具体的にはまだ書きません笑

今の収入の8割は作品を売っての収入です。
これはWebに全く関係ありません笑

残りの2割は、時々パンフレットのデザインがあったり、Web周りの依頼だったり、広告収入だったりします。
だからWebデザインに絞らずに、何でもできることやってます。

つい数カ月前に案件を持ちすぎてもうダメだ・・・となって仕事をばっさりほぼ全て断りました。
もちろん、その分収入は減ります。フリーランスなので。

だけど、一気にストレスから解放されてもうルンルン気分に。

そしたら、やりたいこと見つかって、忙しさに追われてできなかった趣味のギターとかも楽しく弾けるようになって、ライフスタイルが改善されました。

思えば中学生のときに作ったホームページも、自分のサイトを作るのに夢中になっていたのであって人のページを作っていたわけじゃない。
そこで何かを間違えてた。
あ、違う。間違えていい。それがないと今がなかったわけだから。

収入になってもならなくてもどっちでもいい。
“好きなこと”をやっていくのだから。

もちろんお金は大事だし大好き。
でもWebデザイナーとして月40万くらいは稼げそうになったときに、あまりにも仕事内容が苦痛すぎてその月収40万円を蹴りました。
お金いらないから辞めさせてくださいっていう思いが強かった。

もしお金に困ったらバイトでもやればいい。
なかなか上手くいかなくてもそれも正解で、てへって笑っちゃえばいい。
ライフスタイルや働き方、もっといえば人生が私には一番大事なこと。

あ〜スッキリ。
勇気を出して嫌なことをキレイさっぱり辞めると次のステップが踏めた。

ABOUT ME
akane
フリーランスWebデザイナー・ブロガー・ママ。兵庫県在住。 ライフスタイル・シンプルでゆるい暮らしを目指し中。